ここのところα6000+Sonnar T* E 24mm F1.8でライブイベントなどあれこれ撮影を楽しんでいます。でもやっぱり「もうちょっと寄りたい!」「表情を撮りたい!」という欲求もあります。→SEL24F18Z の作例など
そんな時に某カメラショップの中古レンズコーナーで出会ったのがSIGMA Art 60mm F2.8 DN。なんと13,800円。残念ながら数日迷ってる間に売り切れてしまったのですがやっぱり買っておけば良かったのか???
【50mm F1.8か60mm F2.8か】
ソニーE50mm F1.8も所有しているのですが何度も落としてしまったりぶつけたりでいつの間にかAF動作音が異様に大きくなってしまいました。内部の部品が壊れたのかな???使えないことはないのですが周りへの迷惑も考え使用頻度は激減してます。
でも!とても良いレンズなのは間違いない。→SEL50F18の作例など
ではSIGMA Art 60mm F2.8 DNはどうか。
サンプルなどを見たところ解像感やボケ味などとても魅力的。レビューの評価も高いようです。このクラスの単焦点レンズが15,000円を切るのか。。。
【情報を収集】
人それぞれレンズを選ぶときのポイントは違うと思いますが個人的な最重要項目は<開放での画質やボケ味>。基本的にほとんどの場面で「レンズは開放で使う!」という変な信念があるのでこのポイントに絞っていろんなサイト様から情報を集めてみました。中でも参考になったのは『デジカメWatch』さんの記事(一部改変し引用)。
- 「SONY E 50mm F1.8 OSS」と「SIGMA 60mm F2.8 DN」の写りの性格はずいぶん違う。シグマ60mm F2.8 DNは絞り開放からキレのいい描写が楽しめるレンズ。ソニーE50mmは絞り開放では少しアマさが残っている。
- 解像力ならシグマ60mm F2.8 DNだがソニーE50mmの性能が悪いのではない。開放付近のふわっとした柔らかさはシグマでは味わえない。
- 遠めの被写体をかっちり撮りたいときにはシグマ60mm F2.8 DN。近めの被写体をふんわり仕上げたいときはソニーE50mm。
その他いくつかの項目も参考に。
最短撮影距離
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スペック上の最短撮影距離と最大撮影倍率はソニーE50mmが0.39mで0.16倍。シグマ60mm F2.8 DNは0.5mで約0.14倍。
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手ブレ補正
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ソニーE50mmは手ブレ補正あり。手ブレを減らせるということは拡大した時に安定した像を得ることができるということ。結構大事なポイントです。
【まとめ】
2016年2月現在の価格は
SONY E 50mm F1.8 Eマウント【SEL50F18】23,000〜24,000円。
SIGMA Art 60mm F2.8 DN17,000〜18,000円。
悩みどころですが個人的には【ライブイベントや室内での人物スナップ】中心でα6000+Sonnar T* E 24mm F1.8が主戦力ということを考えると。。。50mm F1.8を買い直しかなと思ってます。50mmより「あと少し寄りたい!」ということは今の所ほとんど無いように思えるし。
うーん。SONY E 50mm F1.8。20,000円切らないかなぁ。