evernoteにちょこちょこと溜め込んでいた「写真・カメラにまつわる名言」を小出しにしていきたいと思います。いろんな媒体で紹介されていたものをメモしてたので出典がわからない物もありますがご容赦下さい。
☆「写真っていうのはねぇ。いい被写体が来たっ、て思ってからカメラ向けたらもう遅いんですよ。その場の空気に自分が溶け込めば、二、三秒前に来るのがわかるんですよ。その二、三秒のあいだに絞りと、シャッタースピード、距離なんかを合わせておくんです。それで撮るんですよ」木村伊兵衛
わかります。なかなかこの域には行けませんが。撮影後に「なんでこんな写真が撮れたんだろう」と自分で驚くことがあります。いろんな感覚を研ぎ澄まして準備する。テクニックより大事なことかもしれません。過ぎてしまった事象はもう永遠に記録できない。そう考えるとなんだか少し恐ろしくもなります。
☆ 「人々の笑顔や優しい目、世界が決して、失くしてはいけないものを、撮り残しておきたい」ハービー・山口
世界がなくしてはいけないものは景色や建物ではなく「人々の笑顔や優しい目」つまりは感情や情動なんですよね。
自分の周りの人々=親や兄弟や子供や友人なんかの写真は自分が残すしかないです。しっかり勉強して腕を磨いて良い写真を残したいと思います。
☆「君がいい写真を取れないのは、あと半歩の踏み込みが足りないからだよ」ロバート・キャパ
あと半歩。被写体との物理的な距離のことなのか精神的な関係性のことなのかはたまた。。。と考えるのもいい勉強になります。
☆「街にヌードがほしくなるのは、曲線のことだったんだね」荒木経惟
そう。そうなんですよね。直線ばかりで構成される町並み。写真は陰影だけでなく線描でもあるのです。
番外編
カメラと言えばこんなカメラも。。。
「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ」アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)
宿敵・シャアの乗るジオングとの戦い。ガンダムは頭部(メインカメラ)を吹き飛ばされます。しかし!ニュータイプであるアムロには見えているのです。
EVFが壊れた時なんかにも使えますね。「まだだ!たかがEVFをやられただけだ!」